京都大学経済学会概要
評議員長あいさつ
京都大学経済学会は京都大学経済学部と同じ1919年に創立され,2019年には100周年を迎えます。経済学会が発行する『経済論叢』は,それより一足早い1915年に創刊され,2015年には創刊100周年記念號(第189巻第1号)として,同誌に掲載された論文の中でも,現在的価値を持ち続ける重要な論文を厳選し,編集・再掲しました。また日本初(1926年創刊)となる英文経済学雑誌「The Kyoto Economic Review(旧 The Kyoto University Economic Review)」の刊行も行っておりましたが,令和5年2月(第197巻第1号)からは『経済論叢』に統合致しました。このような輝かしい歴史を持つ京都大学経済学会が,今後とも経済学部教員,大学院生,学外の研究者の研究成果の発表の場として,わが国の経済学研究の先端を担うべく,不断の努力を続けていく所存であります。
京都大学経済学会評議員長(京都大学大学院経済学研究科長)若井克俊
京都大学経済学会紹介
京都大学経済学会は,経済学・経営学に関する研究・教育の振興と,その成果の普及を図り,京都大学大学院経済学研究科・経済学部の発展に寄与することを目的として運営しています。
京都帝國大学において経済学部が設置された大正8年(1919年)に,本学会も創設されました。本学会は創設以来,『経済論叢』「経済学研究叢書」の発行を継続し,平成30年(2018年)に京都大学大学院経済学研究科より The Kyoto Economic Review の発行を引き継ぎ,経済学および経営学の研究成果を公表する役割を担っています。令和5年2月(第197巻第1号)からは、両者を統合し、『経済論叢』に一本化致しました。
本学会の主な事業は次の通りです。
1.機関雑誌『経済論叢』の発行(J-STAGE:原則年1回)
2.「経済学研究叢書」の発行
京都大学経済学会規則
京都大学経済学会評議員 [五十音順]
- スティーブン・E・アイビンス
- 秋田祐哉
- 安達貴教
- 天野良明
- 砂川伸幸
- 依田高典
- 岩﨑康平
- 岩島史
- 岩瀬祐介
- 岡敏弘
- 數村友也
- 北田雅(学会委員)
- 草野真樹
- 黒澤隆文
- ケヴヘイッシュウィリ・ルースダン
- 高野久紀
- 坂出健
- 佐々木啓明
- 澤邉紀生
- 島本哲朗(監査委員)
- 神事直人
- 鈴木寛之
- 関口倫紀
- 竹澤祐丈
- 田所篤
- 田中彰(学会委員)
- アスリ・M・チョルパン
- 西山慎一(学会委員)
- 根井雅弘
- 長谷川誠
- 羽村靖之
- 久野秀二
- 牧野成史
- 松井啓之
- 諸富徹
- 安井大真
- 柳貴英
- 矢野剛
- 山内裕
- 山﨑潤一
- 山田憲
- 山田仁一郎
- 遊喜一洋
- 劉徳強(学会委員主任)
- 若井克俊(評議員長)
- 若林直樹
- 渡邊純子
[以上47名(2024年11月18日現在)]
京都大学経済学会所在
〒606-8501京都市左京区吉田本町
京都大学経済学部・大学院経済学研究科内