京都大学経済学会

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学生論文賞

学生論文賞の概要

京都大学経済学会は,京都大学経済学部が主催する「優秀卒業論文賞」,「優秀学生論文賞(樟若葉賞)」,および,京都大学大学院経済学研究科が主催する「優秀修士論文賞」を共催しています。
本学会は,「優秀卒業論文賞」,「優秀学生論文賞(樟若葉賞)特選」,「優秀修士論文賞」の受賞者に,受賞論文を『経済論叢』(日本語論文)またはThe Kyoto Economic Review(英語論文)へ査読無論文として投稿する権利を授与し,また,「優秀学生論文賞(樟若葉賞)」の受賞者に『経済論叢』へ要旨を掲載する権利を授与し,京都大学経済学部・大学院経済学研究科の学生の優れた研究成果を公表する機会を提供しています。
さらに,本学会は,「優秀修士論文賞」の受賞者に,本学会学生会員の会費が3年間無料となる権利を授与しています。

『経済論叢』およびThe Kyoto Economic Reviewに掲載された受賞論文

京都大学経済学部 優秀卒業論文賞

[論文全文掲載]

矢田敦士(2015)「貿易における企業のadaptabilityの重要性:消費者嗜好の不確実性の導入」『経済論叢』第189巻第2号,pp. 75-97.(2014年度受賞)

船窪行人(2016)「国際貿易の外延に関する実証的研究」『経済論叢』第190巻第1号,pp. 109-129.(2015年度受賞)

山村萌(2016)「日本における多元的医療の重要性―療術業の制度化の歴史から―」『経済論叢』第190巻第1号,pp. 131-154.(2015年度受賞)

吉田瑞穂(2018)「現地に根付く研究開発戦略―インドネシアにおける日系企業の定性研究―」『経済論叢』第192巻第2号,pp. 91-106.(2017年度受賞)

松田尚樹(2019)「地域金融市場における寡占の影響」『経済論叢』第193巻第4号.(2018年度受賞)

畠山喜充(2019)「景気動向指数における採用系列のスパース正則化法による選択」『経済論叢』第193巻第4号.(2018年度受賞)

小澤駿也(2019)「研究開発活動が対日直接投資による産業内スピルオーバーに与える影響に関する実証研究」『経済論叢』第193巻第4号.(2018年度受賞)

浅田恭國(2020)「最低賃金の設定と景気循環」 『経済論叢』第194巻第3号.(2019年度受賞)

石井響(2020)「重複上場銘柄における価格変動に関する分析」 『経済論叢』第194巻第3号.(2019年度受賞)

鈴木伸(2020)「岡山県真庭市のバイオマス発電事業のコスト分析」 『経済論叢』第194巻第3号.(2019年度受賞)

京都大学経済学部 優秀学生論文賞・樟若葉賞

[論文要旨掲載]

渋谷春樹,木村優,Gaukhar Kassymbekova,Jeon Dayoung,宋拓樹,賀数弘一,王一鐸,久米竜樹(2018)「暗号通貨と制度設計」『経済論叢』第192巻第2号.(2017年度受賞)

松田尚樹,畠山喜充,呉智恵,林田健宏,三須敬祐,横谷暢斗,藥師寺紀伊,渋谷正浩,野間口大雅,松瀬澪奈,山口諒(2018)「CIPが不成立となる要因における実証分析 ベーシスと日本の政策の関係について」『経済論叢』第192巻第2号.(2017年度受賞)

渡邊碩(2018)「ヴェルナー・ゾンバルトにおける資本主義精神とユダヤ教教義の発生史的連関-マックス・ヴェーバー批判の構造と視座-」『経済論叢』第192巻第2号.(2017年度受賞)

浅野太紀,久保田諒,菱川航平(2018)「義務化された役職は何をもたらすのか コーポレートガバナンス・コードと社外取締役」『経済論叢』第192巻第2号.(2017年度受賞)

奥村雅浩,岩田健吾,清水さくら(2019)「なぜ企業はサブスクリプションサービスに参入するのか 日本映画を対象とした定量分析」『経済論叢』第193巻第3号.(2018年度受賞)

小島大河,坂田悠嘉,原千晶,松田莉理(2020)「レッドクイーン効果のコンピテンシートラップへの影響 ~雑誌業界と電子化を対象とした定量分析~」『経済論叢』第194巻第3号.(2019年度受賞)

京都大学大学院経済学研究科 優秀修士論文賞

石田和己(2019)「対日直接投資の要因と中国の関係についての研究」『経済論叢』第193巻第3号.(2018年度受賞)

三田光星(2019)「Occupation Timeの動学的費用最小化問題への応用」『経済論叢』第193巻第3号.(2018年度受賞)

井澤公彦(2020)「マルコフ転換モデルによる仮想通貨市場の分析」『経済論叢』第194巻第3号.(2019年度受賞)

Wu Shaozhi (2020) ‘An Empirical Research on Social Media Marketing and Consumer Responses: leveraging the power of online opinion leaders’, The Kyoto Economic Review, Vol. 87.

Li Yuhan (2020) ‘A research on Mandarin-Japanese-English trilingual Chinese tourists’ service language preferences when traveling in Japan’, The Kyoto Economic Review, Vol. 87.

Shimabara Kazumi (2020) ‘The Political Economy of Golden Rice in the Philippines: Deconstructing the Stakeholders’ Narratives’, The Kyoto Economic Review, Vol. 87.

〈『経済論叢』もしくはKERに投稿を希望しなかった受賞者の氏名および論文題目については,京都大学大学院経済学研究科・経済学部のウェブサイトをご覧ください。〉

 

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